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【親子英語の軌跡】 (3)2歳から英語プリスクールのサタデーコースへ

英語幼稚園

英語のインプット/アウトプット


私の教科書である「絵本100冊暗唱メソッド」によれば、幼児英語において(実は幼児に限らないのだけれど)のオススメは、最初はひたすらインプットに徹することです。

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英語教室などはアウトプットの機会、もしくは英語学習のモチベーションをあげる手段と位置づけられています。よって重要度はインプットが優ります。中村先生ご自身の体験として、ひたすら英語絵本でインプットを続けた2人のお嬢さんをいきなり海外の英語幼稚園に放り込んでみたら、なんとかなっていたという事例も挙げられていました。

私が以前、いくつか読んだバイリンガル理論についての本の中で、受容バイリンガルという概念を目にしました。これは、移民の2世や3世で、移民先の国で生まれたために母国語は移民先の言語になっているが、家庭で両親らが使う祖国の言語については、理解はするが話せないという状況を指すようです。

つまりインプットはあるがアウトプットの必要はない状況下で起きることのようで、移民の少ない日本ではあまり実感できないですね。しかしながら、重要なのは彼ら受容バイリンガルの2世達が、ひとたび祖国を訪れてしばらくすると、極めて短期間にその祖国の言葉を話せるようになるということです。

従って、特に英語アウトプットの環境を整えるのにコストと労力のかかる日本のような国では、まずはインプットに注力するというのは、経済的かつ現実的な英語学習の進め方なのだと思います。アウトプットの機会を設けることは、教室を嫌がらない限り害にはなりませんが、初期においてはあまりアウトプットにこだわらなくてもいい、ということになります。

英語幼稚園のサタデースクール


息子に1歳半から半年ほど、英語絵本と付属CDのかけ流しによってインプットを続けてきた頃、たまたまインターネットで、我が家から通える範囲にある英語幼稚園・プリスクールがサタデースクールを開いていることを知りました。2歳頃は、息子がちょうど日本語で話し始めた頃でもあったので、英語についてもアウトプットの機会があってもいいかな、と思いました。

ちょうどオープンスクールが開催されていたので、息子と主人と一緒にそのスクールに足を運びました。そのスクールは、通常は月~金で英語の幼稚園を運営しており、土曜は同じ施設で同じ先生にてサタデープログラムを開催しているのでした。もともと、海外からの日本駐在員の子どもたちを対象としていた園のようで、当時はHPも英語のみ、子ども達も仮に純粋な日本人であっても、両親のどちらかは英語を話せる人が多かったと思います。

そこでの2時間ほどの体験の中で、主人も私もすっかりその園が気に入ってしまいました。まさに駅前留学で、雰囲気もまるで海外の園のようだったからです。運営者から先生まで、みな外国人なので、良い意味でも悪い意味でも外国に来たような感じがありました。また、先生も幼稚園や小学校の有資格者が多く、子ども好きというのが伝わってくる先生たちでした。

早速、そこへの入園を決め、息子は小学校入学までの4年と少しの間、毎週土曜に6時間のイマージョンを受けることになりました。アウトプットは急がなくてもいい、と本当に思っていましたから軽い気持ちで見学にいったのですが、その園が思いのほか素晴らしかったので、そこに決めてしまいました。(いつものパターン 笑)

幼児期のイマージョンの効果


英語幼稚園がアウトプットの場とはいっても、やはり時間は限られていますので、息子はそれほどスピーキングが得意なわけではありません。ただし、英語が当たり前の感覚、英語を使って何か(楽しいこと)をする、という体験は、とても意味があったと思います。特に、初期の段階で、私は(母親の)英語語りかけを放棄したので、息子にとって英語を使う場は、その英語幼稚園だけでしたから。

また、家庭でのインプットはずっと続けていましたので、年長さんの頃、英語力によってクラスが二つに分けられたときにも、外国人やミックスのお子さんたちに交じって上のクラスに残ることができました。お友達で日本語の幼稚園に入る前にはフルタイムでこちらの幼稚園に通われていた日本人のお子さんがいたのですが、おうちでのインプットはされていなかったようで、この時点で下のクラスになってしまいました。息子の仲良しのお子さんだったので残念でした。この経験も、インプットの重要性を再認識する機会になりました。

なお、幼児期の英語イマージョン、最近流行ってきているようですので、ご興味のある方も多いと思います。私のまわりの限られた事例ではありますが、日本人家庭で日本語を犠牲にせずにイマージョンを導入するには大きく2つのやり方があるようです。一つは、我が家のように、①1~2歳から、週に1日イマージョン もしくは②年長さんの1年を週5日でイマージョンという方法です。

小学1年生くらいのときの両者を比べてみると、ちょうど到達点が似たような感じでした。敢えていうなら、②のグループの方が高年齢でイマージョンを経験しているからか、スピーキングは多少優位な気がします。理論的に計算してみると、①は5年間x週1日、②は1年間x週5日とざっくりですが、同じイマージョン時間数になるので、到達点がほぼ同じなのも納得です。

①のメリットは、我が家のように共働き家庭で週末にしか時間をとれない家庭でも取り組めること。また、小学生になっても同じペースで続けやすいということ、があると思います。また②のメリットは、もっとも言葉の発達する時期であるので、ある意味効率よく学べるということ、ただし家では日本語を意識して取り組んだようが良いようです。それと②のデメリットではないのですが、小学生にあがると、同じペースで英語に触れる時間をとることが難しいので、新たなペースを見つける必要があるかもしれません。

小学生になってからのイマージョンの取り組み


こうして幼児期に英語イマージョンに取り組んだのち、小学生期にどのようにして英語学習を継続していくかは、結構難しい問題です。英語キンダ―の数に比べて、小学校以降の受け皿があまりないのが現状です。普通の英語教室には小学生向けの経験者クラスはあまりありません。

息子が通っていた英語幼稚園のイマージョンには小学生クラスがなかったので、再びいろいろサーチした結果、英語学童のサタデースクールプログラムを見つけることができました。内容は少しアカデミックになってきていますが、こちらで主に低年齢帰国のリターニーと一緒にイマージョンを続けています。ただし、時間は半日になりました。中学受験の勉強もあるので、いつまで続けられるかというところはありますが、息子は楽しく通っています。

それから、3年生からはサタデースクールの時間の減った分を、スカイプでのマンツーマン指導に切り替えています。これは、他技能とくらべて遅れをとっているスピーキング力を強化するための試みです。ここで、スピーキングが伸びてくるようであれば、本当の意味でインプット重視政策は間違っていなかった、ということになるのですが・・・こちらはもう少し様子を見ないといけません。

英語教室やイマージョンが近くにない場合は


我が家は東京に住んでいますので、このような環境に恵まれていますが、なかにはそうでもない地域もあるかと思います。また、英語イマージョンの環境を手に入れようとすると、費用も決して安くはありません(1日あたり1万円が相場かと) 

そのような場合には、自分ががっちり英語キンダ―に通わせておきながらなのですが、まずはとにかくインプットに力を入れるのが得策だと思います。小学生くらいになると、英語のキャンプなどに参加できるようになるし、また学校での英語活動も始まります。そこまで結果が見えにくいのは辛いところですが、インプットさえ頑張っておけば、高年齢になってからは、より意識的な取り組みができるようになるので効率よくアウトプット練習ができるはずです。

インプットがあればアウトプットは後からでも伸びるというのは、今まさに息子をもって検証中なので、アウトプットを疎かにしてよいとは言えないのですが、息子の英語耳は母親の私から見るととてもうらやましい限りなので、とりあえずインプットを頑張るというのは、確実におすすめできます。

それから、我が家でも最近取り入れたスカイプ英語によって、東京・地方の壁(イマージョンの機会提供の差異)および英語にどこまでお金をかけられるかの壁(経済力および価値観)がかなり崩れてきたように思います。幼児期のスカイプ英語は私自身に経験がないのですが、いろいろな苦労はありながらも取り組んでいらっしゃる方を目にするようになりました。それによって、幼児期のイマージョンのオプションが一つ増えた(やり方その③)ともいえると思います。外注とはいいながら、幼児なので完全に丸投げとはいかないでしょうけれども。



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[ 2016/12/26 18:00 ] 英語の学習 | TB(-) | CM(0)
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