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【親子英語の軌跡】 (6)外国語を学ぶ上でのフォニックスの取り組み

英語フォニックス

フォニックスの導入


少なくとも、私が英語の学習者であった頃には(いまだに学習者ではありますが、ここでは学校で学んでいた頃という意味で)、全く耳にしたこともなかった英語の読み方指導のメソッドです。私も英語教授学をきちんと学んだわけではないですが、息子と親子英語を進めていくうえで自然に触れることになったので、少しまとめておきたいと思います。

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そもそもフォニックスとは何ぞやについては、Wikiのページに詳しいので、そちらをご覧になっていただくとして、ここではフォニックスの学習が息子の英語習得にどのように役立ったかというのを母目線から書いてみます。あくまで個人的な経験に基づく、個人的な意見であることをお断りしておきます。

息子とフォニックスの取り組み


日本人にとってフォニックスがあまりピンと来ないのは、日本語をひらがなで読むにあたっては必要のないことだからだと思います。日本語においてひらがな「あ」は、必ず「あ」と読むし、その文字の名前も「あ」です。これに対して、英語のアルファベットにおいて「A」は、あるときには「エイ」であり、多くの場合は「ア」、そして文字の名前は「エイ」です。(カタカナ表記が正しくないのは承知の上で、分かりやすく書いています)

だから、日本語においては、ひらがなの名前を覚えたら、もうひらがなで書かれた文章は読むことができます。逆に、日本語の場合は、漢字が読めないと現実的には要をなさず、それを考えたら漢字の音読み訓読みなんて大変なのですが、ここでは、特に子どもがフォニックスを学ぶ意義を考えたいので、ひらがなで考えています。

一方、英語だとアルファベットの文字名を覚えても単語を読むことにはつながりません。「B」を「ビー」と読むのはBeeなどの少数派で、むしろ多くの場合が「ブッ」と発音するのですから。だから、英語圏の子どもがフォニックスを学ぶことは、読み書きの基礎となります。通常、母語は口語から学ぶので、なんとか読めたら(声に出してみて)意味が分かる、もしくは普段話している言葉をフォニックスを頼りに書き表す、ということができるようになるわけです。

息子は、2歳からサタデーの英語幼稚園に通っていたので、そこのカリキュラムにフォニックスが組み込まれていました。4~5歳くらいの頃には、毎回1文字くらいずつ学んでいたみたいです。実は、フォニックスについてはこんなワークブックもあり、息子が年長さんのときに自宅で一緒に取り組んでみましたが、その時点で既にこのワークブックの中心である1文字のフォニックスは身についていたようでした。むしろ、私がこのワークブックでフォニックスについて学んだようなものです。もし、おうち英語で使うとしたらCDもあるので、とてもおススメです。

Scholastic Phonics Level K Workbook スカラスティック・フォニックスK ワークブック

いつからフォニックスを導入するか


私自身が、初めてフォニックスについて知ったとき、これ昔教えてもらいたかった(笑)~と心の底から思いました。単語のスペリングを覚えるのがすごく楽になるはずだからです。ちなみに夫も同じこと言っていました。私たちの世代は中学生から英語を学びましたが、読み書きが最初から始まりますので、その時点でフォニックス学ぶのは非常に効率がいいと思います。

そして、こども英語だったらと思うと、やはり読み書きを導入するときなのだと思います。そうするとネイティブの子だと4~7歳くらいなのかな。日本人の子の場合には、(学び方が母国語方式にせよ)英語は外国語なのでそれより少し遅くてもいいような気がします。つまり、その子の読み始めくらい?逆にそれ以前は、もっと単語や表現をたくさんインプットすることに重きをおいた方がいいのでは。極端なことをいうと、フォニックスをマスターすれば英文は結構読めるかもしれませんが、意味が分からないということにもなりかねません。

もう一つ、フォニックスの落とし穴は、よく使う単語ほどフォニックスの例外が多いということなんですよね。例えば、与えるのGive。私はこれを、息子がうっかり「ガイブ」と発音しそうになって「ギブ」に直したときに初めて、例外なのだと気づきました。はちのすのHiveも5のFiveも、フォニックスの超基本ルール(語尾がeだとその前の母音iは長音、この場合はアイ)通りなのに、Giveはiを短音のイと発音するわけですから。その意味で、最初はフォニックスルールなど意識せず、とにかく単語を丸覚えしたあとからルールを学んだほうがいいといわれることもよくあります。ちなみに、この良く使われる単語がサイトワードと呼ばれるものです。

今、小学校での英語学習が始まり、2020年には3年生からに繰り下げられることになりましたが、そこでの言語活動が口語中心なのであれば、小学生の間は口語でのインプットとアウトプットに注力して、中学から一気にフォニックスと読み書きというのもいいのかな、という気もします。

実際にはフォニックスなしでも読み書きはできるわけなので、子ども英語の場合はフォニックスにあまりこだわらないで進めるのもありです。息子の場合は結果的に幼児期に取り組みましたし、またそれは後の方で読みだしたときにどんどん読めるようになる基礎になったという実感はあります。でも、それはあくまでその音と(ぼんやりでもいいから)意味がインプットされていたから、読んで楽しいにつながったと思うのです。従って、英語に使える時間に余裕があれば軽くフォニックスに取り組む、もしくは時間がきつければもっと後にまわす、くらいでいいのかもしれません。というのもフォニックスのルールなんて、中学生以降ならあっという間に身に着けられるからです。

なんだかさっぱりまとまりませんが、日本人の子にとってはフォニックスは中学以降の開始でも構わないのかもと思います。インプットがかなり進んでからの方が効果が高いし、また学びの効率もよいからです。幼児・小学生で導入するとしたら、既に読み始めるくらいインプットが進んでいる場合ならおススメ、という感じでしょうか。



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[ 2017/08/25 18:00 ] 英語の学習 | TB(-) | CM(0)
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