
2016四谷大塚中学入試報告会
塾通いはまだまだとはいいながらも、まだ情報収集に時間のかけられるうちにと思って、四谷大塚の入試報告会というイベントに主人と二人で参加してみました。合格実績の話が中心なのかなと思っていましたが、そこはサラっと、むしろ今年の出題傾向やそれに対応するためには、といったお話がメインでとてもためになりました。
低学年・中学年でも参考になります
具体的には、実際に有名中学で出題された問題を見せてくれて、こういう問題を解くには日頃こういう勉強の仕方をする必要がある、というアドバイス。決して、ビックリするようなことではありませんが、寧ろまだ中学年の今だからこそ、親が心がけたいなあと思う内容でした。特に算数の問題などは、主人も食いついていましたので、無理矢理ではないものの連れて来た身としては、ホッとしました。
それから、いわゆる四谷大塚50偏差値、80偏差値の速報版が資料として配られました。まだ、息子のレベルが全く不明なのですが、これだけたくさんの中学があるのか~と改めてびっくり。志望校選択やら併願校選択やらは、ずうっと先の話ですが、学校研究のとっかかりとして参考にしたいと思います。
資料には合格した子の偏差値帯も学校毎に掲載されており、これはわたし的には、非常に勉強になりました。。偏差値表だと点(点数ではなくポイントの意)でしか表されませんが、実際にはかなり広い範囲の偏差値の子達が合格していることが分かります。偏差値と学力との乖離の可能性や、実際に進学するのとは違うということなどを除いても、(1)同じ試験を突破していても、受験した学校内では結構な学力差がある、別な見方をすると、(2)学校間の学力差って、偏差値がかなり違っているように見えても、それぞれの学校に合格する子供の偏差値帯は結構被っているというのが、実感できました。これらは、いろいろなところで語られていることではありますが、データを見て非常に納得できます。
そして、結構大きな収穫としては、主人を引っ張り出すことに成功したこと。今のところ、息子の中学受験は私の方が熱心に考えていて、主人は反対はしていませんが、少し醒めています。家族のバランス的にも当分はこのままでいいと思っていますが、なんせ主人の受験時とは状況も変わって来ています。私は調べ魔ですが、彼は無関心ではないまでも、自分から知ろうとはしないので、今回のように、中学受験のプロがコンパクトにプレゼントしてくれるのは、とてもありがたいです。終了後、感想を聞いたら、「一年や二年では、何ともならないね」とのこと。良く取れば、今から、通信などで地道に進めることをサポートしてくれるとも言えます。また、日頃から、息子の好奇心や興味に応えていくことの大事さを再認識することができました。
ところで、最初に超難関校に合格した子へのインタビュー映像が流れました。驚きの12歳ばかりです、外見が。話していることは、まあ立派なことを言ってはいても、まだ、それほど深くはなさそうな(子供だから当たり前です)感じでしたが、外見がものすごく大人っぽいです。精神年齢が高いのでしょうね、間違いなく。ウチの息子が、四年後にあんなふうに大人びている姿が、全く想像できませんでした。
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