
4年生の組分けテストと週テストのまとめ
進学くらぶ4年生の1年間については、
既に年始に簡単に振り返りましたが、今回はテスト結果にフォーカスして総括してみたいと思います。
まずは組分けテストから
厳密にいえば1月28日の組分けテストが4年生のカリキュラム最後の位置づけとなるのですが、その結果に基づいて5年生のクラスが決定されるということもあり、ここでは2017年12月の第8回組分けテストまでの結果についてまとめます。
計8回の組分けテスト(4教科)は、Bコース判定が5回とCコース判定が3回という結果でした。少し乱暴ですが、4教科での全8回平均偏差値は55。科目間のばらつきもあまりなく、よく言えばバランス型、悪く言えば得意科目がないという感じでしょうか。BコースとCコースの境界は偏差値57とか58とかいわれているので、息子のBとCいったりきたりの1年間をそのまま物語っています。
偏差値の推移についてですが、グラフにして眺めたりなどしてみたのですが、4教科でみると上下の幅も7~8ポイント程度の振れで心配するほど大きいわけでもなく、また変化の傾向も特に見られませんでした。一生懸命バイアスのかかった目で見てみたのですが(笑)、残念ながら右上がり傾向にはありませんでした。あえて良い点をあげれば、安定していたことでしょうか?
次に週テストについて
組分けテストで順調に伸びているようなら、そこで分析を終わりにするつもりだったのですが、(相対的には)全く変わらないという結果になってしまったので、週テストのデータについてもエクセルに落として眺めてみることにしました。何が面倒くさいって、上記のとおりコースをまたいでいるために、週テストの母集団が変わってしまうので単純にデータをみると乱高下してしまうのです。
少し古いブログ記事などを見ると、以前は異なるテストコースの偏差値を仮の共通偏差値に変換する計算式があったらしく、四谷大塚自体がそのようなものを算出していた頃もあったようですが、現在はありません。もっとも、週テストを受ける場合、必ずコース共通問題の組分けテストも受けるわけですから、そちらで全体の立ち位置を確認してくださいというのも至極ごもっともであります。
ということで、無理やり換算するのもイマイチなので、とりあえずBコースのとき、Cコースのときの4回(実際には3回とか5回の時もあります)の平均偏差値を出して、その推移を見てみることにしました。なお、4年生なので週テストの科目は算数と国語の2教科のみです。すると、なかなか良い傾向が出ましたよ(爆)。
<Bコース(5セット)のときの週テスト2教科平均偏差値の推移>
63→64→67→69→53
<Cコース(3セット)のときの週テスト2教科平均偏差値の推移>
43→48→51
これを見ると、Bコースの最後のセットを除くと、両コースともに少しずつ底上げされてきているのが分かります。週テストは本来、各単元の定着度や得意・不得意などを見るべきだと思っているので、各回でもそれ以上の分析はしてきませんでしたが、こうして1年分を集計してみると、偏差値でBコースでは6ポイント、Cコースでは8ポイントアップしていることが分かります。
前項の組分けテストの結果とも併せてみると、どうやら週テストに向けての勉強のサイクルや週テストの形式などには随分慣れてきたといって良さそうです。一方、特に後半はもう少し組分けの結果が良くてもおかしくないようにも思えます。
第8回の組分けテストの時にも考察したように、組分けテストの形式に慣れることとあわせて、週テスト終了後の定着度を上げるために、良い意味での組分けテスト対策も考えていく必要があるのかもしれません。このあたり、塾のペースで学習したり(=量の増加)、カリキュラムに乗って学習を続けていくこと(=スパイラル効果)で自然に改善されていくのか、しばらく様子を見てみます。
最後に5年生に向けて
来月の新5年生からは、いよいよ塾に通うことになります。いろいろ分析はしましたが、まずは家庭学習のみ→塾生活の変化や、テストの自宅受験→会場受験の緊張感に慣れるということが、喫緊の課題となるでしょう。
数値目標的には、Cコーススタートをめざしますが、「速さ」単元に苦戦中ということもあり、Bコーススタートの可能性がかなり高いと思っています。いずれにせよ、前期はペースをつかんだら、Cコースに安定できるように頑張る(=偏差値60の壁を超える)。夏休み明けの後期にはCコース上位をめざし、5年生のうちにSコースに上がれるように頑張る(=偏差値65の壁)を超える、という感じでしょうか? このあたりは様子を見ながら臨機応変にいきたいと思っていますが、このくらいのペースでいかないと御三家は狙えませんね・・・先は長いです。
http://studyjournal2020.com/blog-entry-235.html四谷大塚テスト 4年生の総括と5年生への展望
ブログに少し書いたのですが、4教科の偏差値は年間で、なんと2くらいしか変わらず、、、
教科毎では上がり調子のと下り調子のと変化なしのとで、プラマイゼロなだけなんですが(・_・;
娘だけ見てるとそれなりに成長した感じを見て取れるのですが、周りはもっと頑張ってるんだなーという、置いてかれないようにするだけでギリギリだったんだなと思います。
しかし今日、塾の先輩な6年で、この地方の最難関に合格した子は5年時はずっとB、6年はずっとC、でも受かったという話を聞き、基礎を漏らさず、徐々に伸ばしていけばいいのかなとも。
うちの子にその子ほどの隠れポテンシャルがあるよーには見えないのが悲しいところですけれど、、、
自分の身近な大学受験のときは、夢を諦めなかった子が最後は勝利を勝ち取っていたので、そこへ行きたいという気持ちを育ててあげたいなーと思ってます(#^.^#)
追伸
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