2020中学受験の記録<首都圏男子>

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たかが学歴されど学歴 ショーン川上氏の経歴詐称

ショーン川上経歴詐称卒業

ショーン川上氏の経歴詐称問題


テレビでコメンテーターとして活躍していた、ショーン・マクアードル・川上氏が、経歴詐称の問題で全ての番組から降板したそうです。4月からの新番組のMCも決まっていたそうで、それらも含めて一切のテレビ出演をとりやめたとか。

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学歴については、テンプル大卒(入学はしている)もハーバードMBA卒もパリ第一大学留学もすべて嘘だというから、よくもまぁとあきれるほかありません。さらには、純粋な日本人でありながら、ハーフ顔に整形しそれらしき名前を名乗っていた。外見の変わりっぷりに、故郷熊本の同級生もあの川上クンだとは気付かなかったほどなんだそう。さらにさらに、経営コンサルティング会社経営といっても、ほぼ実態のないペーパーカンパニーで、ビジネスパートナーとしてホームページに掲載されていた外国人は全く無関係で、写真を勝手に拝借され架空の名前がつけられていたとまで言われています。

よくもここまで嘘で塗り固めたものです。いわゆる虚言癖なんでしょうか、天才的に嘘を作りあげてしまう、そしてその嘘を自分でも信じこんでしまうという人がいるらしいですが、そういう人なのかもしれません。かつての地元でのあだ名が、ホラッチョ川上、ほら吹きという意味だというから筋金入りです。少々、面白おかしく書いてしまいましたが、私は彼の職業において、こうした嘘の数々がどのような意味を持っていたのか、ということを考えると、本当にすべてを降板する必要があったのかなぁ、と思っています。

許されるウソ、許されないウソ


彼のウソを、学歴、外見、仕事上の経歴の3つに分けて考えてみたいと思います。(その他のウソもあるのかもしれませんが、ここではシンプルに行きます)

まず、外見について。整形手術については、基本的に何も問題ないですよね。仕事上の契約書に、整形していてはいけないなんてことが書いていない限り、仮にその事実について秘密にしていようが、していないと発言しようが、そのこと自体責められる筋合いにはありません。では、学歴と仕事上の経歴については、どうでしょうか。これについては、仕事の内容にそれらがどれだけ関係あるかによると思います。たとえば、ラジオのDJについていえば、声だとか英語力だとかで勝負しているので、全く問題ないでしょう。だから、そちらの仕事については、続けても問題ないのでは、と思うのですよね。(嘘つきはちょっとねーという心の声は抜きにして)

では、ニュースのコメンテーターだったらどうか、ここは微妙なケースではありますが、こちらは学歴と経歴の詐称はアウトでしょうね。採用の際にどれだけ学歴が考慮されたのかはわかりませんが、経営コンサルタントという経歴のもとに政治経済についてコメントしていたわけだし、発言の権威づけには有効な要素です。一方で、コメンテーターの中には、別に立派な学歴ではない枠もあるわけなので、ここはつまり学歴がないことではなくて「詐称していた」、という事実が問題になってくるわけですよね。

日本は学歴社会なので、職業によっては学歴のないことで門が閉ざされてしまうことや、いい大学を出ているから開かれる選択肢というものがあります。もちろん、それで一生安泰なんてことはない今の世の中ですが、少なくともチャンスの門を開く意味はあるのだと思うのですよね。想像するにショーンK氏も、意図的にかあるいはひょいとついた学歴・経歴の嘘によって、DJの世界からビジネスの世界への扉が開いてしまったといったところなのではないでしょうか。現に、数年前にはHPからその嘘の履歴は削除済みだったようですし。

たかが学歴、されど学歴


ところで、主人と私は、同じ大学の出身です。年齢が違うので、卒業後に知り合ったのですが。主人は理系なのでそのままマスターまで取得し、私は一旦、就業後アメリカの大学でMBAを取得しています。似たような学歴であっても、主人はマスター卒業からずっと同じ日本の会社に勤めています。おそらく履歴書も書いたことないのでは(笑) 

一方、私は外資系の会社を何度か転職しています。特に今の職種は文系研究職のため学歴との親和性も高いので、日本の大学名も海外の学位も必須ではありませんが、転職活動の際には評価されたと思います。また、採用面接を行う場面も結構ありますが、採用する立場から言っても、年齢が上がってくれば職歴の方が重要にはなってきますが、学歴は勤勉さや最低限の頭の良さを担保してくれます。もちろん、入社後はひとえに実力勝負になりますけれども。

ちょっと話は逸れますが、インターネットを閲覧していると、女子の親御さんで、ときどき女子が東大に行っても幸せになれないのでは、と真面目に心配されている方がいらっしゃいます。声を大にしていいますが、決してそんなことはありません。むしろ新卒入社の場面のみならず、女性のライフステージにあわせて柔軟に仕事を続けていくうえでありがちな転職の場面では、学歴は間違いなく役立ちます。少なくとも害はありません。だって、詐称はいけないけど、場合によって言わないのはありだし(笑) 

学歴だけで世の中渡っていけるほど甘くはない、でも学歴はある時点での自分の頑張りや成果を示してくれるものではありうる。だから、良い学歴を鼻にかけるのは恰好悪いけど、必要以上に卑下する必要もないはずです。一方、最初は厳しいかもしれませんが、学歴がなくとも実力で門戸を切り開ける程度には、日本が平等な国であるのは確かです。そして、そうして成り上がれたことは、もっと誇りに思っていいはずだし、だからこそ、学歴や経歴の詐称はいけないのですよね。

ショーン川上さんも、折角、実力で切り開いたバイリンガルDJとしての地位を、嘘で失うことになってしまいました。特別にファンだったわけではありませんが、なんだか残念でたまりません。

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[ 2016/03/18 18:00 ] あれこれ考えたこと | TB(-) | CM(2)
努力して手に入れるべき物を嘘で手に入れようとする。
学歴やお金やその人のバックボーンはその人をどれだけ信頼できるかの目安になると思います。
整形も何がいけないのかなと思うときもありますが、そこに嘘があるか ら整形してる人を何処か信頼出来ないのかも‥

何か哀れささえ感じますよね。
ちょっと上から目せんかな。

これからも拝読させて頂きます。
[ 2016/03/19 08:03 ] [ 編集 ]
Re: ムーミンさんへ
ムーミンさん、コメントありがとうございます。

学歴とは、努力して手にいれるべきもの、正にその通りですね。だから、それを嘘をつくことで利用するのが許されない行為なんだ。言いたかったことを上手に表現して頂き嬉しいです。

ところで、なんか哀れさを感じるの下り、同感です。たかが学歴って思っているところもあるからかな、この年になると。

コメントいただいて、また、いろいろと考えさせられました。また、遊びにいらしてくださいね。

[ 2016/03/19 10:19 ] [ 編集 ]
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